Snowcafeのシフォンケーキ

当店のシフォンケーキは、直径23センチメートルの大きな型で焼いています。17cm型を基準にすると容積比にして約2.8倍になります。型に焦げ付いた外殻部に対して、内部の柔らかいシフォン生地量を最も大きくできる点に特徴があります。その一方で、加熱面積が相対的に小さくなることから、生地を均一に膨張させ難いという欠点もあります。また、焼き上がりの生地量は、加熱前の生地量の約2倍にも及び、この大きな膨張率も特筆すべき点です。この均質性と膨張率の高さが、絶妙な食感を生み出します。

IMG_423110、17、17トール、20、23cm型 IMG_4232断面積の違い 1081膨張率は約2倍

当店のシフォンケーキの醍醐味は、シフォンの生地がハラハラと裂けていく様にあります。

さて、そんなシフォンケーキは材料の混合から生地の焼成に至るまで、難易度が極めて高いと言えます。材料の種類と特徴、材料の季節的な変化などを把握することは重要ですし、レシピでもご紹介した通り、製作工程における温度管理も怠ることが出来ません。また、毎回同じ物を焼き上げる為に、ひとつひとつの工程は秒刻みで管理しています。

しかしながら、そこまで緻密に製作しても、失敗するのがシフォンケーキです、笑。

本格的な鶏卵供養を考えねば、と思う今日この頃です。

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